マスターソード風ソード 作製記 その2~設計図編~
一から作ることになった訳
後輩との約束で調達することが決定した『マスターソード』。
amazonなどで売っているものはリンクの身長に合わせているのか、若干刀身が短い気がした為、自作することに。
しかし、ここで初歩的&大きな問題が発生しました。
それは『それっぽい設計図が見当たらない』ことです。
ネットで調べればコスプレ関係で刀剣関係を自作されている方々もいらっしゃいますし、マスターソードを自作した方も多々見受けられました。
ですが…
- ライオンボード(発砲体のような造形用シート)や段ボールではなく木製
- 一般家庭でもあるような工具のみで作れる
- そこそこの長さのマスターソードを
- 全体的な写真だけではなく基にした設計図と一緒に公開
といった(個人的な希望)を網羅している情報を見つけることが出来なかったのです。
マスターソード以外の刀剣類ならば設計図を公開している方もいらっしゃったのですが、如何せんマスターソードが見当たらない。
と、いうことで設計図から自分で引いてみることに。
設計図
ちょっと調べるとマスターソードは作品により微妙に形状が違うことが分かりました。
どれを元にして8も『マスターソード』と言えますが、分かり易い全体像が中々見つからない。
というわけで、↓の製品を元にそれっぽい設計図を引いてみました。
尚、設計図を作成するのに使った道具は以下になります。
- 50cm定規
- 15cm定規
- 三角定規(30度・45度の2種)
- 分度器
- マスキングテープ(コピー用紙連結のため)
商品説明から全長は判明したため、画像より刀身・鍔・柄の大体の比率を定規で測り、ちょっと刀身を長めに。
そのまま目的の全長(大体85cm)まで拡大して、コピー用紙に定規と分度器でそれっぽい図面を作成しました。
尚、刀身先端~柄までの中央部を貫通するように通っている部分は、直径1cmのアクリル管を入れる部分になります。
(A4コピー用紙×3枚をマスキングテープで連結した上に描いた為、一部途切れています)
書きながら間違えたところもあるので、見苦しいかもしれませんが、一応これで設計図は完成としました。
備考
一応設計図は完成したため、次はこれを元に材料の切り出しやら接着・塗装を行いました。
しかし、設計図を描いておいてあれですが、作りながらもちょこちょこその場で変更している個所もあります。
その辺も覚えている限り次回以降の記事で書いていこうかと…