マスターソード風ソード 作製記 その6~塗装&完成編~
材料
塗装に使ったものは以下の通り。
- 油性 シリコンラッカースプレー アクリルシリコン つやけしブラック
- 油性 シリコンラッカースプレー アクリルシリコン つやけしとうめい
- 油性 シリコンラッカースプレー アクリルシリコン シルバー
- 油性 シリコンラッカースプレー アクリルシリコン ブルーメタリック
- 三菱ペイントマーカー ゴールド
スプレー塗料は↑のシリーズで…
マーカーはこれ。狭い範囲ならインクの出も良かったせいかぱっと見て色むらは無く塗れました。
基本的には下地は『つやけしブラック』で塗装。
その上から刀身は『シルバー』、鍔&柄は『ブルーメタリック』を重ね塗りして、最後は『つやけし透明』でコーティングといった感じです。
鍔部分にある金色個所は、スプレーだと絶対に過剰量だったので油性マーカーで塗っています。
鍔&柄部分をもっと深い青にしたい場合はメタリック系では無い方が良いかも知れません。
尚、シリコンラッカースプレーではなく普通のラッカースプレー等でも何も問題ないかと。
作製過程
刀身部分
やすり掛けも終えた刀身部分を接着前にまず『つやけし ブラック』で3回ほど塗装。
流石に1層だけでは微妙に下の木材の色が見えてましたが、2層目以降ならば大分マシになりました。
尚、それぞれ1日は乾燥させているので下地だけで3日間掛かっています。
で、次は『シルバー』で塗装。
塗装終了後はアクリル棒をかませて、接着し完成となります。
完成した刀身の下部分はちょっとやすり掛けして薄くした為、木材の色が出ています。
これは一度柄部分と仮組した際(下写真)に塗装分の厚みのせいで上手くハマらなかったので調整した為です。
鍔&柄部分
こちらもまずは『つやけしブラック』で下地塗り。
上のマスキングテープは後々金色に塗る所ですね。
で、これも何層か重ね塗りしたら『ブルーメタリック』で塗装。
金色部分を塗った後の写真は撮り忘れにより無いのですが、ここから中央の菱形部分などをマーカーで金色に塗って完成です。
備考
塗装自体は色の数も少ないのでやり易かったのですが、基本重ね塗りしなければならないので刀身だけで1週間は掛かりました。
また、ブルーメタリックは実際塗って見るとちょっと明るすぎたので、もうちょっと深い・濃い青が良かったかな、と思います。
塗装全体としては、案外塗膜が厚みを持つので、それを加味して構成を考えとくべきでした…
尚、本工作でメイン材料のバルサ材は塗装前は指で押すと凹む柔らかさでしたが、塗装後は強度が上がっていますのでそれなりに硬くなっています。
ちなみに、スプレー塗料も余ったので新たに何か作ろうか検討中です。